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建築設計
●住み心地の良い建築物を建てるには・・・
周りの環境に合った建物を建てる事です。
日本は高温多湿で四季が有ります。
自然環境に合った間取りで設計すれば、
必ず住み心地の良い、優れた建築物となります。
●一戸建て住宅・マンション選びのポイント
建売住宅やマンション等も同じ場所に建っていても優劣が有ります。
選び方のポイントを列挙しますのでご参考にして下さい。
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1.スラブ厚（床の厚み）と防音
床上で飛び跳ねてみる。２階以上の場合は、下階から音を聞く。
マンションの場合、スラブ厚（床の厚み）を聞く。
重低音防止の為に２００mm以上が望ましい。
ＰＳ（パイプシャフト）の位置が、 寝室から離れている事が望ましい。
2.水周り
蛇口を全て試してみる。
配管工事が悪いと水の出が悪く音がする。
ベランダや裏庭に蛇口が有ると便利。
追加の蛇口は建設当初に依頼すれば格安で設置出来る。
3.高さ
部屋の天井の高さを確認。
２,４００mmが標準。
4.通気
窓を全開にした時に、風が部屋を吹き抜ける事を確認。
水を使う部屋の換気は天井付近が通気出来ている事が望ましい。
寝室の通気は床上の空気の流れが有る事が望ましい。
5.家の周り
新居の周りに、世間に認知されていないアブノーマルな宗教家等、
ご近所に居られるだけで危険を伴うようなご職業の方が居ない事。
朝、昼、晩に音などを確認。 雨の日に近くの排水設備を確認。
地盤の低い所は大雨の日に家の周りに水が溜まる。
交通量を含む環境全般を確認。
抜け道に利用されている道路などは、通勤時に、騒音が激しい。
6.日当たり
他の建物等の陰にならないか確認。
リビングダイニング等は南向きが良い。
7.積立金
マンションの場合は、積み立て修繕金は １１０円〜１３０円／平方メートルが適当。
お金の管理者を確認。
8.各部屋の形
ドアの部分が突き出している部屋や、四角で無い部屋は、思った以上に小さく感じるので
確認。
9.近くの交通手段
徒歩何分の表示は、最短距離の為、思った以上に遠い。
自分で確認。
10.中古物件の場合
以前に御住まいの方の情報を聞く。
ご近所に聞かれると確かな情報が得られる
11.建築に精通している人が同行している場合は次の項目を確認
水関係（風呂、台所、便所、外壁の防水）
外壁の仕上げ（設備穴の処理）
基礎の造り
床下（換気、処理、ゴミ）
傾き
地盤
表土
内装材料全般
木の質
建築確認図面
建築会社の動向
建具
前面が空き地の場合の今後の建築確認
性能保証住宅のマーク
●性能保証住宅とは・・・
１０年暇疵責任の保証住宅（耐久性、耐震性重視）暇疵責任が有った時、改修費用の８０％を（財）住宅保証機構が保証する制度。
建築物の基礎構造部（基礎、駆体、屋根など）に限る。
１０年間暇疵責任は各建築会社に法律で義務付けられているが、建築会社が倒産しても、この保証を受けることが出来る。
建築会社が倒産しなければ、建築会社が保証する事となる。
この保証は、建築会社が加入する制度で、ユーザー負担は無い。
性能保証住宅を認定する時に、建築会社以外の、第三者が確認する為、より確かなチェックが期待出来る。
●一言
一戸建ての場合、建築を発注されます工務店や設計事務所は充分検討して下さい。
有名な建築会社でもお粗末な家を建てたり、また、無名な会社でも低価格で丁寧な住まい作りをします。
また、最近は、手抜き建築が数多く摘発され問題になっています。
特に３階建住宅は要注意。要するに、発注された金額のほとんどを建築に使っていただける会社をお選び下さい。
同じ設計事務所でも建築士の経験で建物の優劣がつきます。
マンションの場合は、施工した建設会社の確認や、建築時期なども重要です。 |
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